「最近、少し動くだけで息が切れる…」
「姿勢が丸くなって、呼吸が浅くなっている気がする」
そんな悩みをお持ちの方に、ぜひ試してもらいたいのが、ダイソーの「杖」を使った呼吸リハビリである。
歩くためではなく、「胸を大きく開くための道具」として杖を使うことで、驚くほど呼吸が楽になる。

なぜ「杖」を持つと呼吸が深くなるのか?
我々は息を吸うとき、肋骨を広げて胸の中にスペースを作る。
しかし姿勢が崩れ肩が内側に入ると、胸(胸郭)が固まり、肺が十分に膨らめなくなってしまう。
ここで「杖」の出番だ。杖の両端を横に持つことで、左右の手が固定され、肩甲骨を正しい位置へと誘導する「レバー」の役割を果たしてくれる。
自重だけでストレッチするよりも、杖という「軸」があることで、左右均等に、かつ深くまで、胸郭を広げることが可能となるのだ。
ダイソーの杖が「リハビリ」に向いている理由
実は、本格的なリハビリ用のポールよりも、ダイソーの杖にはメリットがある。
- 「軽さ」が正義;
呼吸リハビリでは、重いものを持つと逆に筋肉が緊張して息が止まってしまう。ダイソーの軽量な杖なら、余計な力を入れずストレッチに集中できる。 - 「長さ」がちょうどいい;
肩幅より少し広めに持てる長さがあり、座った状態での運動に最適。 - どこでも手に入る安心感;
万が一、汚れたり壊れたりしても、100円で新調出来るため、毎日ガシガシ使える。
実践!杖を使った「深呼吸ストレッチ」
1.胸郭を広げる(吸気サポート)
①杖を両手でつかみ、上へ持ち上げる
②持ち上げた時に吸って、降ろすときに吐く

2.杖を手前に引く(5回)
①杖を両手でつかみ、手前に引く
②引いたときに吸って、前に押し出しながら吐く

3.ねじる(左右5回ずつ)
①杖を両手で持ち、横へねじる
②ねじったときに吐いて、戻したときに吸う

4.杖を下へ(5回)
①両手で杖を持ち、身体を前へ倒して杖を下へ
②倒したときに吐いて、戻したときに吸う

まとめ
「呼吸」は命を支える基本中の基本である。
歩くために買った杖を、今日からは「肺を元気にする道具」としても使ってみよう。
特別な器具は要らない。100円ショップの杖を一本手に取るだけで、あなたの呼吸はもっと深く、もっと自由になる。