今回は、某施設での自主訓練メニューをご紹介しよう。ダイソー商品を使った簡単メニューなので、どの施設でも手軽に導入できると思う。お試しあれ。
導入事例
ハンドグリップ
これが100円で買える時代だ。導入するには、見た目を意識しよう。ここでは「5㎏」「15㎏」「25㎏」を購入し、買った時に付いていたラベルをそのまま使用した。引っ掛けるマグネットフックもダイソー商品だが、吸着力が弱いタイプを買ってしまうと、写真のようにすぐにズレてしまうのでご注意を…!。また自由に使ってもらえる反面、持ち帰られてしまうことが多々あったので、ハンドグリップとフックを紐で結んで置くと良いと思う。
ボール訓練
大きさは21cm程度がちょうどよいと思う。ボールが大きすぎると、股に挟む訓練がやりにくくなるのでご注意を。
下写真では、ボールを入れるネットを通販で別途購入した。残念ながらネットはダイソーに売ってなかったから。
購入時に付いてくるネットをそのまま使っちゃおう。別途ヒモで長くしたほうが良いだろう。
ゴムチューブ訓練
「Oの字型」と「8の字型」がある。Oの字型は長さが短いので「8の字型」を使用しよう。
手すり等に縛りつけて使用する。訓練方法を壁に展示しておけば、利用者様が自由に自主訓練を行なうことが出来る。
自主訓練の具体的メニュー
以下のイラストは、別途「介護とリハビリの無料イラスト集」にてPNG透過性ファイルを公開している。またPDFにて用紙作成例も載せているので、興味があればご自由にどうぞ。
「ボール訓練」「棒体操」「カフエクササイズ」「ゴムチューブ訓練」「バランスボード」「滑車訓練」「ステッパー」「体操」「唾液腺マッサージ」「かかと落とし」「タオルで肩甲骨体操」「四股で腰痛体操」「ヨガブロックで踏み台昇降」等々...
サンプル
<ボール訓練>
<ゴムチューブ訓練>