リハビリでよく使用されている「ペグボード」を作ってみよう。「手指の巧緻性」だけでなく「注意力」「高次脳」などの訓練として応用できる。
しかし、マトモに買ったら◯万円するんだなぁ...。
今回はダイソーでなく「セリア」という100円ショップで材料を集めた(ダイソーには無かった商品を使用)。
追記31.3.10
ダイソーでも発売されてました。
材料
・パンチングボード
・竹ひご
・角材(3個セット)
・OSBボード
・油性マジック(赤)
・木工用ボンド
・ペン、ノコギリ、カッター等々
作り方
①パンチングボードの長さに合わせて、角材を切断する。
②木工用ボンドで、3辺を貼り付ける。
③更にOSBボードを貼り付ける。
④土台が出来た。
⑤この隙間は、今から作る「ペグ」の保管場所となる。
⑥次はペグを作る。竹ひごを切断するのだが、長さは以下の完成写真を参考に。
⑦ペグの半分を「赤」に染める。
⑧出来上がり。
使い方
1)引き抜いてひっくり返す
右手でペグを引っこ抜き、くるりと回してひっくり返す。右手と左手で行ないタイムを控えておけば、手指巧緻性の客観的指標となるだろう。
2)飛び越えて引き抜く
飛び越えられたペグを抜いていくゲーム。ただし縦飛びと横飛びのみで、ナナメ飛びは駄目。最後1本になれば成功!
①1本外しておく。
②先ずはペグを「横」に飛ばしてみよう。1本飛び越えたら…
③空いている穴に差し込む。
④飛ばされたペグを取り外す。
⑤今度は「縦」に飛んでみよう。
⑥先程と同じように、1本分だけ飛び越える。
⑦飛び越えられたペグを抜く。
⑧このように繰り返し抜いていき、最後に1本だけ残せたら成功!。でも難しくて、自分は5~6本残ってしまう…。