空気の抜けた車椅子、皆さんはどうしてるだろうか。業者さんに修理依頼をするのが妥当だが、概ね1,000〜2,000円程度かかってしまう。
今回は、ダイソー商品で手軽に出来るパンク修理法をご紹介しよう。
タイヤの空気が抜ける理由
空気が抜けてしまう理由は、主に次の2つが考えられる。
ポイント
チューブに穴が空いている(業者さんに頼む)
虫ゴムが劣化している(自分で出来る)
虫ゴムは劣化し易い!
業者さんにパンク修理を頼む前に、「虫ゴムの劣化」を疑ってみたい。このゴムが劣化すると、中の空気が漏れてしまう。車椅子のパンク症状の多くは、この「虫ゴム」が原因であると考える。ダイソー商品で手軽に交換できるため、試してみる価値は高い。
虫ゴムの交換方法
①以下の金具を取り外す。
②2つの金具を取り外す。
③黒いのが「虫ゴム」である。このゴムが劣化すると空気が漏れていく。もし亀裂が入っているようだったら、交換しよう。
ワンポイント
虫ゴムをはめ込む時には注意が必要だ。
金具のくびれた部分よりも上まで覆わないと、空気が漏れてしまうので気を付けよう!
虫ゴムを交換しても空気が漏れてしまう場合
タイヤの内面にあるチューブに穴が空いている可能性が高い。補修はやや難しい技術が必要。ダイソーに「パンク修理キッド」が売っているが、自信の無い人は業者さんに頼もう。
因みに、車椅子タイヤは自転車タイヤ修理法とほぼ同じ。
(引用『カインズオンライン』;ttps://www.cainz.com/jp/howto/sumai/bicycle_maintenance_02/)