理学療法士が「介護とリハビリ」について考えます。

4コマ漫画で考えるリハビリ脳の作り方

当ホームページ管理者が運営する整体院です

こころのて整体院


あなたの「潜在意識」を覗いてみませんか

当ホームページ読者の皆様へ

読者の皆様、いつもありがとうございます。当ホームページ管理者「理学療法士H」は、『こころのて整体院〜キネシオロジーと波動療法の専門店』を運営しております。どこに行っても治らない痛み、心の痛みなどご相談下さい。

詳細は「こころのて整体院」

 

ダイソー商品で車椅子調整シリーズ

ダイソー活用術(15) ~車椅子延長ブレーキ兼リーチャー~

 

ダイソーで安価に買えて、簡単に出来るリハビリをご紹介しよう。今回は、「ダイソー商品で作れる自助具;リーチャー」をどうぞ。

 

 

リーチャーは万能棒!

病気になって動作が制限されたり、車いす生活になったりすると、身の回りのちょっとした動作が不便になる。そんなときに重宝されるのが「リーチャー」という自助具。市販品は3000円程度で買えて、作りはとても単純だ。棒の先にフック状の金具がついているだけ。しかしこのシンプルさゆえに重宝されており、「物を引っ掛けて引き寄せる」「カーテンや窓の開閉」「下着や靴下の上下」「靴の着脱」など、リーチャーの用途は多種多様なのだ。

 

 

実際の使用例

下写真は、当施設の利用者様。リウマチ系の疾患を抱えており、指の不自由さをカバーするため色々なものを自作しているアイデアマンである。

この青い棒は車椅子の延長ブレーキで、ラップの芯をブレーキのレバーに刺して使用している。レバーが長いとブレーキを掛けやすくなるのだ。これにひと手間加えているのが、この利用者様の凄い所。ラップの芯の先に金具を付けて、リーチャーの機能も持たせてしまった。

見れば単純な作りなのだが、私が初めて見たアイデアである。以下に具体的な使い方をご紹介しよう。

使い方

<靴を脱ぐ>

<足を持ち上げる>

<フットレストを上げる>

<ブレーキをかける>

<自販機のボタンを押す>

凄いと驚く理学療法士

 

ダイソー100円で材料が揃う!

ダイソーで買った材料で、「延長ブレーキ」兼「リーチャー」を作ってみよう。

①ダイソーの100円ハンガーを切断する。

②ペンチでハンガーをフック状に折り曲げる。

③ラップの芯に穴をあけ、作成したフック状の針金を通す。

④ペンチでフック状に成型していく。

⑤カラーテープでしっかり固定したら完成。

 

延長ブレーキの次は、「車椅子の座面」に注目。「ズリ落ち姿勢を防止」するためのクッションを作ってみよう。

 

車椅子上での「背中のクッション」も重要な役割を担っている。その中でも「円背・亀背用の背当てクッション」の作り方をご紹介しよう。

 

車椅子上で、頭が後ろに倒れている人を見かける。「車椅子用ヘッドレスト」を作ってみよう。

-ダイソー商品で車椅子調整シリーズ

© 2024 4コマ漫画で考えるリハビリ脳の作り方