「最近、利用者様がちょっとした段差でつまづくようになった」「歩くときに足元がフラフラして、介助が手放せない」
そんな場面で役立つのが、「バランスボード」である。
実はこれ、ただバランスを競う遊び道具ではない。
足首の柔軟性と、地面をしっかり捉える「センサー」を呼び覚ます、介護現場の強い味方なのだ。


今回はダイソー所品を使って「バランスボード」を作ってみよう。
なぜ「ゆらゆらする板」がリハビリに効くのか
つまづきや落下の原因は、能力不足だけではない。実は、「足首が固まっていること」が大きく影響している。
- 足首の「クッション機能」を取り戻す;
板がゆらゆら動く事で、普段使わない足首周りの細かい筋肉が刺激される。足首が柔らかくなると、急な揺れにも身体がバッと反応できるようになる。 - 足の裏の「センサー」を磨く;
人間は足の裏で地面の傾きを感じ取っている。バランスボードに乗ることで、この「センサー」が研ぎ澄まされ、ふらついたときに、ぐっと踏ん張る力が身につく。
材料は…
まな板

足つぼマッサージ器

木ネジ(太さ2.7㎜ × 長さ16㎜)

木工用ボンド、のこぎり等々…

作り方は…
①中心に足つぼ器を貼り付ける。

②さらに釘で固定する。

③はみ出した部分を切断する。



④出来上がり

まとめ
利用者さんの足首が柔らかくなり、自分で踏ん張れるようになれば、介助する我々の負担も確実に減っていく。
「危ないからじっとしていて」でなく、「バランスボードで楽しく足を動かしましょう」。
そんな前向きな提案が、利用者さんの「歩ける自身」を支える第一歩になる。
