ダイソー活用術(34) ~車椅子のフットレストカバーを作る~

ダイソー商品

 

車椅子上の利用者様で、足のスネに傷がある人を見かける事があります。

最初は「こんな所になんで傷が出来るんだろう…」と不思議に思っていたのですが、どうやらその原因は車椅子の「フットレスト」にあったようです。そこで今回は、ダイソーにある様々な商品を使って「フットレストカバー」を作ってみましょう。ご一読ください。

 

 

ニット帽

小さ目のものが良いです。

滑り止めマットは厚めのものを選びましょう。

滑り止めマットをフットレストに巻き付け、両面テープで固定。二重に巻くと厚みが出て、クッション性が期待できます。このままでも使えそうですが、この上にカバーを掛けると更に効果が期待できますね。

ニット帽をカバーとして被せましょう。外れてしまいそうなら、ゴムひもを縫い付けてストッパーにします。

今回は、中に入れる素材を「滑り止めマット」としましたが、クッション性があるものなら何でも良いです。私はホームセンターの「ウレタン」を使う事もあります。但し、フットレストはしょっちゅう壁などにぶつけて擦れるので、耐久性のある素材が良いですね。

 


関連記事;4コマ漫画『理学療法士H(管理人)の物忘れ日記』

 

 

 

A4サイズのファイルケース

伸縮性とクッション性のあるものを選びましょう。

半分に切断します。チャック部分は固いので切り取ってしまいましょう。

ポケット状に縫い合わせます。

フットレストに被せて出来上がり。でもこれだけでは保護力が弱いので、上記したように中にクッション性のものを巻いておきましょう。

 

 

 

もこもこ靴下

小さいとフットレストに入らないので、大き目で伸び縮みしやすい、もこもこタイプを選びましょう。

 

 

 

マイクロファイバースポンジ

ウレタンとカバーがセットになっており、更に手を差し込むためのポケットがフットレストにちょうど収まります。もしかしたら、この商品が一番簡単かも。でも皆さんの地域のダイソーに同じ商品があるかどうかがネックですね。

1枚ではフットレストの角の保護がイマイチです。向きを逆にして2枚装着しましょう。

 

 

 

ふわふわジョイントマット

柔らかい素材で、これも重宝しそうな素材ですね。壁などにぶつけた際でも耐久性がありそうです。

フットレストより一回り大きなサイズで切断しましょう。袋状にするため両サイドを両面テープ若しくは接着剤で貼り付けます。

見た目も綺麗で、素材も柔らかく丈夫そう。必ず面取りをしましょうね。ワンタッチで被せるだけなので、重宝しそうです。

 

 

 

レッグウォーマー

最後に、発想を転換して利用者様にレッグウォーマーを履いて頂く方法です。移乗全介助時に出来てしまう傷であれば職員の技術と注意力の問題なのですが、利用者様自ら移乗動作を行なっている場合は効果的だと思います。
 

 

 

 

なぜスネに傷が出来るのか

原因の一つは、「フットレストの角度」が影響しているものと考えます。

 

 

フットレストが中途半端な角度で止まっていると、移乗動作の際に足のスネに当たってしまうんですね。

 

 

もちろん、フットレストをしっかり上げていても当たってしまう場合があります。その場合は「取り外し式のフットレスト」タイプの車いすを使うか、若しくは最終手段として「ねじを外して取ってしまう」のが良いかも…。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント