4コマ漫画で考えるリハビリ脳の作り方

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〇〇に学ぶシリーズ

SMAP中居正広さんに学ぶ「つねるは崇高な治療法」

 

インフルエンザの季節になった。予防注射を嫌がる利用者様もいて、周りのスタッフが「大丈夫だよ」「すぐに終わるからね」と、優しく声掛けしてくれていた。

さて、そういう私も注射は大嫌い!。当然が入る瞬間は、絶対に見れたもんじゃない。でも必ず1年に2回、恐怖の「インフルエンザ」と「社内健康診断」が巡って来るのだ。

そこで私は毎回、注射の時にあることをして気を紛らしている。それは「太ももを強く!つねる事」。何故そんなことをするのか…。実はこれには、ちゃんとした根拠があるのだ。

以下、熊澤Drの書籍「痛みを知る」から。

体のどこかが痛む時、そこ以外のどこかを痛いぐらいぎゅっと押さえると、元々の場所の痛みが消えてしまったり、あまり感じられなくなったりします。この現象は「広汎性侵害抑制調節(DNIC)」と呼ばれて、体に備わった鎮痛系が働くためと考えられています。痛み信号があちこちから一度に入った時には、最も緊急を要する場所の痛みだけが伝わり、他の場所はとりあえず後回しにして痛みが抑えられる仕組みになっていると考えられています。

 

そういえば、今年初めに解散騒動を起こしたSMAPが番組内で謝罪した際、リーダーの中居さんが右手をつねっている様子が話題となった。心理学的には、つねることは不安や動揺を表わす仕草とされている。

この時の中居さんも、極度の緊張感を緩和するためにつねっていたのだろうか。

SMAP中居正広がつねる
(参考;『SMAPは日本の財産』ttps://twitter.com/sukisukidaiki/status/689094780622626816/photo/1)

 

麻酔が身体の痛みを緩和するものだとすれば、つねるは心の痛みをも緩和してくれる万能薬なのかも。んー、つねることが崇高な治療法に見えてきたのは気のせい…?