老健の理学療法士が「介護とリハビリ」について考えます。

4コマ漫画で考えるリハビリ脳の作り方

組織論

プロジェクト管理2 ~締切日の考え方~

投稿日:2016年11月29日 更新日:

前回お話ししたように、リハビリ室では「PDCAサイクル」の概念を用いてプロジェクト管理を行なっています。先日、リハビリスタッフから「プロジェクト締切日」の話題が挙がりましたので、その時に話した内容を書いてみたいと思います。


 

■間延びしたプランは仕事の効率を著しく落とす
リハビリ室の考える「プロジェクト締切日」、つまり「目の前のタスクをいつまでに終わらせるのか」ですが、これは当然ながら「出来るだけ早く終わらせる」ことに尽きると思います。仕事をたくさん抱えていると、余裕を持ったスケジュールを作りがちですが、間延びしたプランは仕事の効率を著しく落とすと考えています。

 

■パーキンソンの法則
「パーキンソンの法則」をご存知でしょうか。これは英国の歴史学者シリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した概念なのですが、彼は以下のように述べています。

パーキンソン
仕事の量は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

 

つまり、30分で出来る仕事の締切日を「今週中」と設定すると、その仕事は「今週中、つまり1週間かかる仕事」へと膨張するという訳です。すると次に舞い込んだ新しい仕事が、自分のスケジュールをどんどん圧迫していき、精神的にアップアップしてしまうんですね。ですので「締切日の設定方法」は、「ちょっと頑張れば○○日で終わるかも…」という厳しめのラインに設定してほしいと考えています。

 

■楽しく効率よく…
とはいえ、人は心の余裕が無いままで仕事をしていると、良い仕事が出来ない上に、人に優しく出来なくなると考えています。「楽しい気持ちで仕事をすること」「効率の良い仕事をすること」、この2つを満たすための環境作りが出来たらいいですね。

パーキンソンの法則で膨張する姿を創造する理学療法士

リハビリ室におけるプロジェクト管理法の概要です。ご一読下さい。

 

メダリスト為末大さんが自身のブログにて、プロジェクト管理についての大切なヒントを述べていました。

 

当施設の看護師Nさん独自の「PDCAサイクル」を4コマ漫画でシリーズ化しました。ご紹介しましょう。

 


 

 

WPパソコン

WPパソコン

-組織論

Copyright© 4コマ漫画で考えるリハビリ脳の作り方 , 2017 All Rights Reserved.